Pandora

□†約束†
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中に入るとギルはベッドの上にオレをストンと落とされた

「うわっ!!
いってぇ〜…なんで行きなり落とすんだよ!!
オレはまだ怒ってるんだからな!!」

上目遣いで睨んでやると手首を掴まれそのままベットに押さえこまれた

「ちょっ!!
ギルなにやってんだよ!!早くはなせって!!」

「じゃあオズは俺の話し聞いてくれるか??」

話しを聞かないと放してくれそうにないのでしかたなく頷く
ありがとうといってほそく微笑むとオレの首もとに顔をすりよせてきた
少しくすぐったかったけどそれはガマン

「あの写真は行きなり帽子屋にピクニックに行きましょうって言い出してきて俺を無理矢理花畑に連れてきた時に撮られた写真だ…。」

「じゃあ、あの一緒に写ってた女の子はだれだったんだよ」

「たまたまその花畑で町娘達が花つみをしていて俺がボーッとしていたらいきなり横からキスされたんだよ…。」

そこをブレイブにとボソボソ喋るそんなギルが可愛くて頭を撫でてやるとギュッと抱きしめられた

「あんな写真がまだ残っていたなんて…。
オズに嫌な思いをさせてごめんオレのこと許してくれるか??」

おそるおそる顔を上げて聞いてくるギルが可愛くて少し意地悪してやる

「どうしよっかなぁ〜
オレあんな写真見ちゃってかなりショックだったし」

するとギルは肩をビクッと跳ねさせて顔を伏せてしまった

ーちょっとイジワルがすぎたかな??ー

「ギル冗談だよ、オレもう怒ってないから」

本当か??と不安そうに聞いてきた

「うん♪
そのかわり写真に写ってた花畑にオレも連れてってよ」

「あぁ〜分かった」

オレはベットから起き上がろうとしたがギルが手をはなしてくれない

「ねぇ〜ギル手放してくれないかな??」

「なぜだ??」

「何故って、オレが起きあがっひゃっ!!」

ギルがいきなり服の中に手を入れてきて体を撫でられる

「ちょっギルなにやってるんだよ」

「なにってナニだろ??」

「なっ//早くはなせっあん…だめぇだって」

強く胸の尖りをつままれ声が上擦る

「一回だけだから…。」

「そんなっん…だめぇに決まってぁぁぁぁぁ!!」

その後一回といったのに何回もやられすねたオレにまた謝ることになるギルだった


-END-
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