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ただの妄想捌け口、またはメモ。
創作・版権・ジャンルカオス(・ω・∪)
!グロ・甘・シリアス何でもごちゃ混ぜなので自己責任で。

◆新着メール一件 

星空の下、友人を駅まで送っていった帰り道。
不意に携帯がバイブ音を奏でる…。
それは、紛れもなく世界で一番愛しい君からのメールで、僕は心踊らせて開く。
“愛してるよ。”
その言葉に僕がどれ程動揺したかなんて、当然君は知らない。
だけど、例え伝わらなくたって、二人が愛し合っていることには違いない。
だから僕は、これで十分。
“僕も君が大好きで、愛してるよ。”


そういえば、これの一つ前に書いてあるやつ“海から始まる僕らの恋”になる前のやつだったんですね(笑)
今の今まで忘れてました(^P^)


2011/10/31(Mon) 19:06 

◆吹亮な感じの 

『   』

ちりん、と風に吹かれて風鈴が鳴ったのと同時に、彼は何かを言った。
それはとてもか細く小さな声で、小波の音もあって吹雪は聞き取る事が出来なかった。
亮が何を言ったのか、吹雪は表情から読みとろうと眉間に皺を寄せて懸命に探ったが、亮はじっ… と海を見つめているだけで吹雪の方を見ようとはしない。

書きたかったんですが、時期と時間が(苦笑)
いつもこれでログ行きですね…(泣)


2011/10/15(Sat) 11:59 

◆君と見た太陽の花 



『はい、これ亮にあげるよ』

ふぁさっ、と目の前に出されたのは向日葵の花束。
亮はそれを少し驚いた表情で暫く見つめ、後に同じ表情で吹雪も見つめた。
彼が何故突然自分のところへやって来て向日葵の花束を渡しているのか、亮には全く理解出来ない…。

『ん――…そんなに見つめられたら照れちゃうよ』

そんな亮の考えとは裏腹に、吹雪はそういって頬をかく。

このお話、凄い暑い時期に書こうと思い立って書き掛けたんですけど、時間やら何やらで結局書けずに終わってしまいました(苦)
機会があれば続きを書きたいです^^///


2011/09/24(Sat) 16:12 

◆哀愁とか哀感とか。 



『夏も、そろそろ終わりだな。』

ごうっ、と吹いた風と同時に、吹雪の隣に立つ亮はそう言った。
空はまだ青く夕方とは言い難いが、亮の一言によって吹雪の瞳には世界が違う色で映る…。
それは赤すぎず黄すぎない…何とも言い表し難い色。
しいて表現するならば、橙に黄金色を混ぜた様な…そんな温かくも淋しい色だ。
そんな吹雪を西日が照らす。
照らされて眩しいのもあったが、吹雪はこれとは異なる理由で日差しを手で遮る…。
なにか“大切なもの”を失ってしまうのではないかという恐怖。

こういう吹亮が凄い好き^^


ぽたり。
何かが地面に落ちるのを感じ、亮はゆっくりと俯いた。
そこには小さな水溜りがいくつも存在しており、亮はそれが何なのかすぐに理解することが出来なかった。

『――…なんでオレは、泣いているんだ。』

誰に問いかける訳でも無く、亮はポツリとそう呟く…。
特別嫌な事や、辛い事があった訳じゃない、ただ机の上に置かれている写真を見ていただけ。
それなのに亮の瞳からはぽたぽたと涙が零れ落ちるばかり。
写真の中の亮は、まるで別人の様に幸せそうな笑みを浮べ、大切な恋人だった吹雪と映っている。

続きが書けないのでここに。
幸せを掴む一歩手前で駄目になるとかそういったお話が大好きです^^///



2011/09/24(Sat) 16:10 

◆永遠の“所有印”か“屈辱”か。 


『もし、一度だけ相手に傷を付けることが許されるとしたら、君は“愛してる人”と“嫌悪してる人”どちらに傷を付ける?』

ある日、吹雪は突然、そんな質問を亮に投げかけた。
問うた本人である吹雪は無表情で、何を考えているのか全く解らない…。
どう返答するのが正しいのか、亮には回答が出せず口ごもっていると吹雪が再度口を開いた。

『上手くいけば、一生残る傷を付ける事だって出来るんだよ。
“愛してる人”には永遠の“所有印”を、“嫌悪してる人”には永遠の“屈辱”を与え、残すことが出来る。
どちらも素敵でしょ?
だから僕はこうして迷っているんだ…。』

言い終えた後、さぞ悩ましげに吹雪は一つ溜め息をした。
亮はぐるぐると考えていた…、吹雪がこんな事を言い出した経緯を。
“所有印”と“屈辱”――-……。
確かに少しロマンを感じない訳ではないが、どこか少し歪んでいる…と亮は内心思っていた。
フと吹雪を横目に見ると、先程とは一変して幸せそうな表情を浮かべている…。


続きが書けないので、取り敢えずログで。


2011/08/14(Sun) 16:26 

◆吹亮になり損ねたやつ 

ジリジリと照り付ける太陽の光は痛い程で、風一つ吹いていない。
そんな中、丸藤亮は一人歩いていた。

『――…あつい』

何度目になるのか分からない程口にしたこの言葉を、再び亮は口にする…。
“口にするから暑く感じる”とは良く聞くが、ここまで暑いと口にしない方が暑く感じる様な気すらしていた。


2011/08/13(Sat) 22:18 

◆気付いたとき 


フと気付いたとき、大切に飼っていたウサギは死んでいた。
最初は悲しくてたくさん泣いた。
土に埋めた後、寂しくて泣いた。

フと気付いたとき、一緒に暮らしていた彼女が死んだ。
最初は悲しくてたくさん泣いた。
墓を立てた後、寂しくて泣いた。

次に僕が気付いたとき、そこには何も無かった。
唯一見つかったのは、僕の……―-―-








僕の、抜け殻だった。

こういう風に書くの、凄く好きです^^


2011/07/09(Sat) 18:08 

◆亮とアイスキャンディー 

『……ん、』

余りの暑さにアイスを口にするが、口内の温度も非常に高く、全く冷たくない。


『あ、』

気温と舌先の温度で、アイスが溶けて床に垂れる…


一年放置していたやつ。


2011/06/05(Sun) 21:15 

◆吹亮 

『ねぇ…亮。
―――……キス、しよっか』

夕焼けの空をバックに、吹雪は突然そう言った。

『…………、』

何を考えているのか分かるはずもなく、オレは黙って訝しげな顔を吹雪の方に向ける…。

『なぁに怖い顔しるのさ。
僕はただ、純粋に亮に触れたいと思っただけだよ』

―…てっきり、恥ずかしい事でもされるんじゃないか、って心配した?

そう、クスリと笑いながら吹雪が言った。

『…そういう訳ではない、が…。
ただ、何を考えているのか全く分からなかったものでな』

そうは言ったものの、性交を行うと思っていたのも事実…。

これもまた古い書きかけ放置小説の1つ。
本当…古過ぎて続きを書く気にならない(笑)


2011/05/24(Tue) 18:16 

◆吹亮 

朝顔ってさ、朝しかに咲かなじゃない?
それってまるで、亮みたい』

ふふっ、と微笑みながら、吹雪は亮にそう言った。

『…まぁ、どちらかと言うと、夕顔だけどね』

今度は目を細め、妖しい微笑みを浮かべて言う…

『…そうだな』

目を伏せて亮が呟く。

『…オレは吹雪の前でしか、咲かないからな』

クスリと声を漏らして笑う。


ずっと書きかけで放置していた代物…。
流石に古過ぎるのでこのままログ行き(笑)


2011/05/24(Tue) 17:02 

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