スマブラ文
□顔合わせ
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「新メンバーかぁ…いったいどんな奴らが来るんだろう？」
「新メンバーに君やリンクに代わる剣士がいるといいけどなぁ」
「……」
ひとつの部屋に集められたメンバー達。
なぜ全員呼ばれたかというと、これから新メンバー達と初めて顔合わせするからだ。
全員が集まって数分後、マリオが部屋に入ってきた。
その後ろからは新メンバーと思われる人達が続々と入ってくる。
旧メンバー達の視線が一斉に集まる中、マリオは新メンバー達全員が中に入り終えたのを確認すると口を開いた。
「えー…皆！彼らが新たに参戦してくれるメンバー達だ。トゥーンから簡単に自己紹介していってくれ」
「うん！オイラはトゥーンリンク。皆よろしくねー！」
「俺はリンク。よろしくお願いします」
「…アイクだ。よろしく」
「私はメタナイト。これからよろしく頼む」
「ピットといいます。皆さんよろしくお願いします！」
「…へぇ、新メンバーって人数多いんだな」
「ねぇロイ。リンクと同じ名前の人が2人いるのが気にならない？」
次々と自己紹介していく新メンバー達を見渡しながら呟くロイに、横にいるマルスが声を掛けてきた。
「ん？そうだな…雰囲気もあいつに似てるよな」
「でも新メンバーに剣士がいて良かった。新たなライバルと手合わせするのが今から楽しみだよ」
「…いいなぁ…」
「君はメンバーから外されて試合に出れなくなっちゃったもんね。かわいそうにね、リストラ君」
「言うな！！」
「マルス、ロイ！静かにしろ！」
「す…すみません！」
「ロイ、君のせいで怒られちゃったじゃないか」
「何で僕のせいなんだよ！？」
「ほらほら、静かにしないとまたマリオさんに怒られるよ」
「あ…ああ(誰のせいだ、誰の！)」
「新メンバーについて詳しい情報が知りたかったら後で個人的に俺に聞きに来てくれ」
新メンバーとの顔合わせは約15分程で終了し、メンバー達はそれぞれ自室に戻り始める。
そんな中ロイとマルスは部屋に戻ろうとするマリオを呼び止めた。