※ほぼ会話文なギャグ


※ほんのり僕零






潤「花火したくなったから花火やろうぜ」

い「窓から侵入して開口一番がそれってなんなんですか哀川さん」

潤「あー花火の前にいーたん流しでもやる? 鴨川に石結んで流してやるよ」

い「すいませんでした許してください」

潤「じゃあ花火」

い「あるわけないでしょ」

潤「買って来い」

い「………」



という訳でみんなで花火をやることになりました。


本日のメンバー⇒ぼく、潤さん、みいこさん、姫ちゃん、萌太くん、崩子ちゃん。そして何故か玖渚と零崎。



い「玖渚いつ来たの?」

友「潤ちゃんに運ばれたんだよーうにうに」

い「あそ(スルー)。で、零崎は何故?」

人「何故? じゃねぇよ欠陥製品。テメェがオレに花火買って来いっつったんだろうが」

い「あぁそういえば」ポム

人「お前絶対いつか殺して解して並べて揃えて晒してやるからな」

い「そうなったら困るのは零崎じゃないの?」

人「…うっせぇ!!」

い「(キュン)」←

潤「テメェら何うだうだ言ってんだ。始めるぞー」



てなわけで、花火開始。みんな好きな花火を持って楽しんでいます。




い「…綺麗ですね」

み「うむ。たまの花火も悪くはないな」

萌「崩子、花火で虫を焼くのは止めなさい!」

崩「ごめんなさい、足元に寄って来たから焼いてほしいんだと思って」

萌「そんな深読みしなくていいから!」

人「なんだよ楽しいのに」

い「一緒になってなに残酷なことしてんだよ」

萌「死ね殺人鬼が」シュアアアア

人「アチチチチチ花火こっちに向けんなあああああ!!!!」

い「零崎、アンテナが燃えてるよ」

人「ギャアアアア! 焼ける焼ける焼ける!! ちょ、傍観者は傍観せずに火を消せええええ!!

み「無茶苦茶言っておるな」

い「はいはい」バシャー

人「ぶぇっ」

友「アハハ、零ちゃんびしょ濡れー」

潤「うん、濡れてる方が可愛げがあるな」

人「うぅ…俺の五センチが…」泣

「あのアンテナそんなにあったの!?」

人「うるせぇ! 俺の二時間を返せ!」

「しかもセットなのかよ」

萌「すいません、悪気はありました」

崩「萌太、それでは誠意が感じられません」

萌「込めてませんからね」

み「萌、悪いことをしたのならきちんと謝れ」

萌「すみません零崎さん」ペコリ

「弱っ!!」

姫「師匠ーこれなんて鼻火ですかー?」

い「字が違うよ姫ちゃん」

潤「ネズミ花火じゃん。それは火付けてから人に投げ付ける花火だぞ」

人「嘘教えんな最強!!」

姫「分かりました!」ポイッ

人「実行すんなアホ! って俺に向けて投げんじゃねええええ!!!!」

萌「ハハハハ良い気味だハハハハ!!!!!!!」

崩「萌太…」ドン引き

い「零崎!」両手を広げ

人「うわーんいーたーん!」飛び込み

い「よしよし、怖かったな」

人「えーん(涙)」

「(え、あれ誰ですか)」

潤「(いーたんが満面の笑みを浮かべてる…)」

萌「(ケッ)」←

「(ベストショット!!)」

友「(ゲット)」パシャリ←撮影

い「よしよし、もう怖くないからね。ほら」チュー

人「んー」



「さぁさぁ、いい子はあんなん見てないで花火やってようなー」



潤さんは必死でした。


友「えーもうちょっと見てるー」

崩「今度の本のネタに…」

萌「崩子!!?」

潤「文句言うな、ほら打ち上げ花火とかあるぞー」

友・崩・姫「わーい!」

萌「単純…」




こうして夜は更けていく。











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