TALES
□どうしよう
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「！！」
少し考えた後俺の頭は一気に覚醒する
「し・・・」
「し？」
かわいらしく首を傾げてソフィが復唱するが、それに構わず
「しまったぁ！！」
「わっ！？」
いきなり大声を出した為か驚いてるソフィの肩を掴み
「どうしよう、ソフィ！」
「？」
いきなりどうしようと言われて困っているだろうが構わず続ける
「今日シェリアと夕飯食べる約束してたんだ！」
「シェリア？帰ってるの？」
嬉しそうにするソフィを見て頷く
「ああ、手紙に今日の夕方前に帰る予定だと書いてあった
それで返事に「帰ってきたなら積もる話もあるし、一緒に食事でもしよう」と返したのだが、そのことを母さんに伝えてなかった」
「？」
分からないといった顔をしているソフィ
「つまりだ・・・」
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