04/11の日記
08:12
曙太郎死去
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大相撲第64代横綱の曙太郎の死去を帰宅してから知った。
まだ54歳。
自分は相撲好きなので全盛期の曙の相撲は当然観ていた。
横綱に駆け上がっていく様子も観ていただけに相撲引退後の格闘家転向には驚かされた。
そこまで上り詰めた人がわざわざ1からやり直さなくてもいいのではないか?と当初は正直に思った。
K-1を始めとする格闘技の試合は残念ながら結果は残せなかった。
だがその勇気は誉められるものだ。
あれだけの相撲の実績がある人が新しい事を始めるという事は並大抵な事ではない。
自分はいつだかの曙太郎の格闘技の試合を行き付けのバーのテレビで観ていた。
曙がKOされた時に回りにいたスタッフや客からの大きな溜息や「弱ぇ〜」という声に虚しさを感じた。
結果を出すのがプロではあるが結果が全てなのだろうか?
負けはしたがそれまで積み重ねた日々は尊いものではないか。
自分の考えは甘いものなのか?
その後曙はプロレスやエンタメプロレスイベント『ハッスル』にも参戦して活躍したらしいが自分は観ていない。
相撲、格闘技、プロレスと曙が活躍したその戦いに心打たれた人は多い。
短い生涯だったが一生懸命だった曙太郎を自分は讃えたい。
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