暗いところで


◆20110823 

台所の窓を開けたら突然始まる合唱
三階の窓からこちらを見ていたおばさんがまず歌いだす
混ざろうと歌いだしたけど音が見つからない
そのちょうど上空
飛行機を飛行船が撃ち落としたのを見て逃げ出さなきゃいけなくなった
ピアノの上にあったリュックを取ってゲームとか携帯とかを持った
これも。ってお母さんにマットレスを渡される
他にも持って逃げたいものがあるからって二階に走った
先生にもらったコップをリュックにしまって
自分の部屋の窓から見える景色が既に火の海になっていて怖くて震えた
着替えも持とうってリュックにしまおうとしていたときに
窓からすぐ近くに飛行船が見えた
ああ見つかったと思った
でも大丈夫だったみたい

気づいたら私は家族と見知らぬマンションにいて
知らない子供の相手をしている私を見ていた
飛行船に見つからない絶好の場所なんだって
繁華街には人が集まっていた
魔法使いの友達と犯人の友達と知り合いの警察のおじさんと私のワトスンと
そこでおきていたなんかよくわからない事件の謎を一瞬で解いた
誰かの差し歯が私の前に落ちる
警察のおじさんの差し歯だったと思ったら私のだった
差しなおしたけど気持ち悪くてまた吐き出した

そこで私の朝が始まった

2011/08/23(Tue) 07:17 

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