〜短篇集〜

□こんな紅桜篇は嫌だ
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この小噺は、ある晩眠たいながらもおかしなテンションだった管理人の妄想の産物です。勿論ギャグです。

故に原作のイメージを壊す危険性が有りますので、「ヤバいッ」と思った方は押せ〜、バックボタンっ!



押さなかった勇者様は、このまま下へどうぞ。




―――――――――






ある月夜の晩‥‥


橋の上に佇む男が二人。




一人はサングラスをかけ、もう一人は袈裟を纏っている。





『ちょいと失礼。

桂小太郎殿と、お見受けする』




『人違いだ』




『心配要らんよ。

俺は幕府の犬でもなんでもない…


まァ、名前を間違っちまったようで、すまなかったねェ。


…ヅラ殿』




『違う‥‥

ヅラ殿じゃない。
桂小太郎だ』




『クククッ‥‥』




『?‥‥ ハッ!

ばらしてしまった!
どうしよう;!』




フッ‥‥




『アララ…

こんなものかィ』




ブシィィィ…






――――−−……‥






「「「‥‥‥‥‥。」」」



「と言う訳だったのだ。

まぁ要はバラしてしまった事にテンパって、刀を抜き損じてしまったのだな。

とにもかくにもそれが事の起こりだ。

すまなかった。銀時、リーダー、新八君」



「「「‥‥‥‥‥。」」」



「聞いているのか貴様ら!
人がせっかく話しておると言うのに!」



「「「ッざけんなァァァァァァッッッッ!!!」」」


−ゴシャァァァッ


−ドガッ バキィッ



「テメッ!! なんだその下らねぇ理由はッ!!」



「散ッ々人に迷惑かけてといて!! アンタ本っ当にバカだな!!」



「銀ちゃん達の言う通りあるヨ!! ダメガネでもそんな下手なヘマしないネ!!」



「ちょッ! 神楽ちゃん今それ関係無いでしょ!
ってか何回も言ってるけどダメガネって言うなァァッ!!」



−ガツンッ

−ドゴッ



「ぐッ!ぶふぉッ!!
止めてくれぬか!!
痛い痛いッ!!」



「ったりめェだろ痛くしてんだからよォ! こっちはテメェより重症なんだからな!!」



「私も銃で撃ち抜かれたんだヨ! もぅ治ったけどナ!!」



「アンタそのまま斬り殺されてりゃよかったんですよ!!」



「ぇええッ!?!?」



「「「ぇええッ!?じゃねェェェ!! エリザベスがそこまで来てるから海に沈めてもらえッ!!」」」



「嘘っ!! あいつあんな顔して何するかわからないから隠してたのにι!!」



−ガラガラガラッ




【桂さん‥‥


逝きましょうか‥‥】



「エッエリザベスッ!!
漢字が違わないかι!?
普通は"行く"だろ!?
いや、行きたくはないけどッ!!」



【"逝く"で合ってます】



「とっとにかく落ち着いてくれ!! なっ!?」



【問答無用】



「─うッ‥‥‥


うわァァァッ!!!?」










BAD END‥‥?




とってもお馬鹿な桂さんと
若干お茶目な似蔵さん


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