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ああああああああああああああ！
もう私ってば何やってんだろ？
いくら幻覚だからってスクアーロさんに抱きついたとか…マジで申し訳ない。
私みたいなちんちくりんに抱きつかれるとか迷惑にもほどがあるだろ…ああ…。
自室に逃げ帰って私はベッドに身を投げた。
ベッドも高級なんだろう、超柔らかい。
深呼吸をして冷静になってみると、自分が凄く恥ずかしい。
普通迎えにくるなら前もって連絡くれるよね…。
会った時にツナさんだとおもって舞い上がっちゃったから気づかなかったんだ。
だって、暫く会えなかったから本当に嬉しかったんだよ。
…ちょっと前までは毎日会えたのになぁ。
なんか10日くらい会わないだけでこんなふうに考える自分が凄く気持ち悪い。

『…会いたいよ』

ポツリともれた呟きは一人きりの部屋にやけに大きく響いて聞こえた。