その他
□one outs
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はぁ、東亜は何を考えているのかしら。
私沖縄にやっと帰ってきたのに・・・何で本土に行っているのかしら?
埼京彩珠リカオンズ?
っていきなり過ぎるわよ東亜
さて、東亜が今何処に住んでいるか聞かないと・・・
今電話しても平気かしら?まっ電話するけどね。
と芽衣は携帯から東亜の番号を出しかけた
芽衣か電話をかける時東亜はリカオンズメンバーとバーで酒を飲んでいた。
プルルプルル
と着信音が鳴り響いた。
「誰かの携帯なってるぞ」と言うリカオンズ正捕手の出口智志が言うと渡久地が俺だと言い待受画面を見た瞬間、彼の動きが完全に止まった。リカオンズメンバーは変に思い渡久地に話しかけた
「おい!渡久地電話」と言うと渡久地は慌てて電話に出た
その時のリカオンズメンバーは渡久地の奴が変だ。あんなに慌てているところなんて見たことがない。あの渡久地を慌てさせた電話相手は誰?と考えながら渡久地の電話のやり取りを聞き耳を立てながら聞いていた。
「もしもし」
『この馬鹿』
「えっ」俺達の知っている渡久地じゃない
『帰ってきたら東亜いないから心配したじゃない』
「えっあ、悪い」
あの渡久地が誤っている!!と驚くメンバーをよそに会話は進んでいく
『今どこにいるの?』
「飲んでる」
『そうじゃないでしょ!この阿保が!』
「・・・うっ、えっと芽衣☆◇県の☆◇◇◇☆ホテルのバー」
「☆◇県の☆◇◇◇☆ホテルね。今から行くから・・・後30分程で着くから待ってなさいね東亜」といい電話を切った芽衣に対し渡久地は慌てていた。俺は今日死ぬかもしれないと・・・
「・・・はぁ、どうしたもんか?」
「おい、渡久地どうしたんだ?お前らしくない」と児島が言う。俺らしいとはどういうことだろうか?あの人芽衣の前で俺は赤子同然・・・
それを見ていたリカオンズメンバー、渡久地の顔が青くなったり赤くなったりといった渡久地にとってあり得ない表情の変化に困惑していた。さっきの電話の相手はそんなに凄い相手なのかと
「・・・」