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□プロローグ
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どうも。如月舞花だ。言っておくが男だから。さて。いま俺は窮地にたたされている。

銀行強盗がきて人質に取られてます。まったく近頃の奴らはこんな事しか考えられないのか。まぁそんな事を許す俺でもないので。まず足を踏む。ひるんだ隙をつき体術でぼこす。気絶したのを確認するとその場を去ろうとした。だが…………
パァン
どうやらまだ気絶してなかったらしく拳銃の弾丸を喰らった。倒れ意識がもうろうとしていく中で思った。なんともまぁつまらない人生だった。



目が覚めると真っ白な場所に立っていた。すると老人と女性と幼女が出てきた。
舞花「えっと……誰?」
「そうじゃな……お前さんら人間に言わせれば神じゃな」
は?神?
「いきなり言われても信じられないでしょうけど本当なの」
舞花「はぁ…」
「紹介が遅れたな。ワシはゼウス」
「アテネよ。よろしく」
「お、オーディンです!」
……え〜〜


舞花「えっと………つまり俺は転生させられるのか?」
ゼウス「そうじゃな。初めてじゃな……お前さんのような純粋な人間は」
純粋?俺が?
アテネ「ええ。あなたのような人間が来たのは初めてよ」
オーディン「ほとんどが欲望に駆られた人間でしたから」
あ〜〜よくいるなそう言う奴
ゼウス「さて。力をいくつか与えよう。限度は五つだ。何がいい?」
舞花「……三つで俺のいた世界を平和にしてくれ」
ゼウス「!いいのか?」
舞花「構わない」
ゼウス(やはりこやつは……)
アテネ(この子………面白いわね)
オーディン(ふふふっ)
ゼウス「その優しさに敬意をひょうそう。それにな…こう言った人間は神になる素質があるんじゃ」
舞花「神に?」
アテネ「ええ」
オーディン「どうします?」
ゼウス「ただし言葉では意味を成さない。主の場合は心、精神ともに最高じゃからな」
舞花「…………………………………神になる」
ゼウス「よしゃ!では能力はどうする?」
舞花「いらない。自分で武器も能力も魔法も作る」
ゼウス「ほぅ。おもしろい。アテネ、オーディン。指南してやれ」
アテネ「はい」
オーディン「わかりました」
舞花「ありがと(微笑)」
アテネ、オーディン「ッ!////」
ん?顔が赤いけどいいか。
 

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