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□中編!開く扉と変革
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ゼウス「あやつ………ダーク様のマントを……」
信じがたかった。最高神の自分達ですら傷一つ付けられなかったのに対し、リアはダークのマントを切ったのだ。
ゼウス(いくら神獣を発動しているとはいえ攻撃を当てるのも難しいのに奴は攻撃を当てた。体には入ってないものの上出来じゃ)「やはり成長しとるのぉ」
アテネ「でもリアの攻撃は全部返されてる。切り札のディメンションスラッシュも効かない」
オーディン「まずいです………」
いくら攻撃が届いても体に当たらなければ意味がない。リアの切り札であるディメンションスラッシュすら効かない。これほど不利な状況はなかった。
リア「しかたない。修行で覚えたあれ使うか………ふ!」
するとリアに気をまとわる。
ダーク(なんだ?)
リア「無我の境地。過去、現在に見た相手の動き、技をコピーし繰り出す」
ダーク「面白い。くるがいい」
ダークがそう言うとリアはダークに肉薄し斬りかかる。しかしダークはそれを軽々とかわしてしまう。
ダーク「ビッグバン」
ダークは巨大な球体を作りそこから無数の砲撃が放たれる。
リア「………ビッグバン」
しかしリアもビッグバンを放ち相殺させた。
ダーク「ほう、ならばこれはどうだ?」
ダークは剣を持ち神速の速さでリアに斬りかかる。リアは何とか防ぐも吹き飛ばされる。
リア「くっ!」
ダーク「終わりだ。シャドーデスサイズ」
ダークは黒い鎌を作りだし、それを縦に振ると衝撃波が放たれリアに向かっていく。
リア「ディメンションスラッシュ!」
リアはディメンションスラッシュでシャドーデスサイズを弾き一瞬でダークに近づく。
リア「せぁ!」
ダーク「ぬん!」
ギィン!
ドン!!!!!!!!
剣と剣がぶつかり合い天は割れ、地は抉られ、次元は歪む。それでも二人の戦いは続いた。しばらくして二人は離れる。
リア「はぁ……はぁ……」ダーク「どうやらその能力は体力をかなり消耗するらしいな。使えん能力だ」
リア「じゃあ………これはどうだ!神獣『天狼』、『鳳凰』!」
リアの背中に赤い羽根がはえ、体に白いオーラがまとわる。
ダーク「……何だ?」
ブン!
ダーク「ぬ?」
バキィ!
いつの間にかダークは殴られていた。
ダーク「!?」
リア「遅い」
リアは超神速の速さでダークを切り刻む。
ダーク「ぐうううううううううううう!!!!(ち!なるほど!天狼は主に力を、鳳凰は速さを増幅させたのか!)だが甘い!」
ギィン!
ダークは剣でマクスウェルを受け止める。
リア「!?」
ダーク「ダークハプティズム!」
黒い波動がリアを吹き飛ばした。
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