いびきの弊害
当然、同じ部屋で寝るご家族にまで被害を与えることになります。
睡眠の質を大幅に低下させます。
結果として一日中疲れを感じるようになります。
急激な眠気に襲われることもあり、思考力や集中力、記憶力、判断力、行動力などの能力の低下が見られます。
運転中などは事故などの危険性も考えられます。
高血圧・心臓発作・脳卒中・脳梗塞にもなりやすくなります。
このような様々な症状を総称して、睡眠時無呼吸症候群(SAS)といいます。
一時期、この 睡眠時無呼吸症候群 という言葉が言われたことがありましたが、一過性に終わるものでもありません。
いわゆる 眠っている最中に、極度な酸欠状態にいる訳ですから、血圧が上昇し、心拍数が増え、血中の酸素飽和度が正常値を大幅に下回っているのです。が、本人は眠っているので、酸欠状態を自覚することが無いのです。