闇の砂時計

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「大丈夫か?」



『うん、もう大丈夫。』



綱吉に笑う



「そんな顔も出来るんだな。」


『ほう、どういう意味だ?(黒笑』








「そのまんま。

…………あのさ、桜何者って聞いたら怒る?」




『既に聞いてるでしょ;

多分もう少ししたら話せると思う。』





「そっか。」



『ゴメンね。』







そう言ったら綱吉が爆笑し始めた



はっ!?






「ホント、素のお前面白いわ(笑)」



『お褒めの言葉ありがとう(黒笑』







何か私まで笑いだしてしまった




その時






「桜〜!!」



向こうからルカ達が帰ってきた








手にはたくさんの戦利品を持って






『何か私達、来年からブラックリストに載りそうだな(笑)』






「既に載ってるんじゃねぇか;」


呆れ顔で隼人が私を見る

















「そういえば、椿ちゃんは何処かしら?」


マリアがキョロキョロ辺りを見回す





『ルカじゃあるまいし
用事終わったら直ぐに帰ってくるでしょ。』




私は意味ありげに笑った









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