闇の砂時計V

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あぁ、頭が軽い




ウィッグも意外に重いし
カラコンだってすぐ目が乾くからなぁ………。






しかし何の反応もないクラスメートが嬉しいような悲しいような;








「そういや、今日集団転校生来るんだって?」





後ろの席の綱吉が言い出した







『なに転校生って?』





椅子を跨いで後ろを向き話をする体勢に入る






「『集団』転校生。

こないだの地殻変動で緊急疎開するんだって。」







『ふ〜ん、何か悪いことしたね。』





「そんなこと1nmも思ってもいないくせに。」






「まかせてください十代目!!

もし転校生の中に十代目になめた口きくよーな奴がいたr『雪の守護者の嫁この獄寺隼人は雪沢桜と付き合いまs「Σてめぇ何言ってんだッ!?」






そんな反応も可愛いぜ隼人!







「オレは転校生すんげー楽しみだぜ!

野球好きのヤツがいるかもしれねーしな!」







相変わらず野球Loveだね山本は







「私も楽しみだな♪」





前方からの声に姿勢を戻すと







『あっ京子ちゃん!』





「体調は大丈夫だった?」






「うん!昨日一日ゆっくり休んだし。

転校生と友達になれるといいよね♪」





『そうだね。』


ツンデレ限定ですが







「おい、ヒロインとしてアウトな顔してるぞ。」





『黙れ犬公方が。

朝からキャンキャンうるさいんだよ!』









喧嘩は花に止められるまで続いていた






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