愛と憎
□3話
2ページ/4ページ
「・・・?…妖気?」
本堂の前を通りかかったとき、わずかに妖気のようなものを感じた。
あたしの足は自然とそちらへ向かった。
「ここ・・・?」
たどり着いた先は、祠だった。
妖気ではない何か、が漏れだしている。
胸がざわつく。
まがまがしくて、気持ち悪い。
できるだけ近づきたくない感じ。
早くここから遠ざからなきゃ・・・
嫌な予感がする。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ