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□運命は小さなことから動き出す
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俺は今、学園からの迎えの車に揺られながら黒崎学園に向かっている。
何時間たっただろうか?
流石の俺も疲れてきた・・・
あぁ・・
もう、むり・・・
・・・・運転手視点・・・・
俺は、理事長(主人)専属の運転手をやっている。のだが、
今朝。
あのクソ主人に、
「この住所までいって、編入生迎えにいって来てください」
と呼び出され、
渡された紙には、4・5時間はかかるであろう住所がかかれてあった・・・
もう溜息しかでねぇよ
「はぁ・・わかった」
で、その編入生とやらの家についた訳だが、えらい普通の一戸建てだった・・
拍子抜けすぎる
あそこに通う生徒達は金持ちがほとんどだ。
うーん、どんな奴が出てくるか楽しみだな
10分後、約束した時間通りに家の扉が開いた。