詩
□冷たさと温もり
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あなたを愛して
3つ目の季節
寒くて寂しさが染みる
冬
何時もの様にあなたに
会いに行くけど…
あなたはいつも寝ているょね?
知ってた?
寝ているあなたは
冷えたあたしの体を癒してくれるの。
ううん…
体だけじゃない
心も、幸せだと
この温もりさえ、愛しいと感じるんだよ。
冷たいアスファルトを歩いて
時には裸足でなんてね。
冷えきった足にあなたの温もりが移って
ジンジンする。
足も心も
ジンジン、ジンジン、
幸せのもどかしさみたいな
知ってる?
足が暖まると
あたしの身体も心も
全てがジンジンして
切なくなるんだょ。
あー
早くあなたと幸せになりたい。
あっ、でも一緒にいたら
もうジンジンはないよね…
きっと
でもね?
それはそれで…
残念、寂しいね。
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