小説 silent line -虚空の軌跡-

□第四話『手に入れた翼』
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ブラムスとの訓練(?)が終わった数日後の事だ。

「ウィル、いるか?」

ブラムスが扉をノックする。

「鍵は開いてるよ。」

戦闘機の雑誌を見ながら
返事をする。

「ちょっと来い!お前にプレゼントがある。とびっきりのやつだ!!」

部屋に入ってきたかと思えば自分の腕をつかみ、部屋からハンガーまで連れ出された。

「この中から好きな物を選べ。お前の機体をな。」

しかし、この男にはいつも驚かされる。まさかプレゼントが戦闘機だとは…

昨日の基地にはこれらの機体はまだ無かった。その中にはイーグルの姿も見える。
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