小説 silent line -虚空の軌跡-

□第六話『一対一の空中戦』
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翌朝、ブラムスに滑走路来るように言われた。自分は部屋を出て自室に向かう。

部屋にはユリスの姿は無く、パイロットスーツを入れているロッカーに『昨日はごめんね』と貼り紙がしてあった。

スーツに着替えて滑走路へと赴く。

滑走路にはすでに自分の機体と彼女の機体が並べられていた。

その脇にはブラムスとユリスの姿があり、手招きしているブラムスが目に入ったので小走りをする。
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