捧げ物小説
□鬼刻
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僕を最初に抱いたのは、アイツだった。
決して間違いじゃない、忘れられやしないのだから。
その時の事を言い表せと言われたら、たった一言で片付けられる。
最悪だった。
思い出すなんて、全く以って御免だね。
反吐が出そうだよ。
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