捧げ物小説
□憂愁
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好き。
ずっと、一緒にいたい。
そう想うほど、あんたを愛してる。
離れたくない。
壊れるくらいに、きつく抱き締めて。
もっと、深く………。
「何考えてんだ?お前」
「っあ、う……」
乱暴に身体の奥深くを突かれ、背筋を甘い痺れが駆け抜ける。片方の脚が肩に担ぎ上げられ、更に深く繋がる。
「は、ぁあ…、ん、っく、……うぅ」
「っ、随分とよォ、気持ち良さそうだな?」
「あ、…たりま、えだ…ろ?」
「そうか、…よ!」
「イッ!?ァアアアアッ!!」
高波が一気に押し寄せてきて達した。
「1人でイクんじゃねぇよ」
グリードが不満な声音で囁く。