拝啓、私の主様
□第六章 お掃除
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「暇、だな…」
この世界に来て四日目。
黒姫こと私、月城 白夜は
退屈で死にそうです。
ド「…退屈で死ぬ奴なんて聞いた事ないぞ」
「今のは死んだ方がマシなくらい退屈だと介錯しろ」
ド「介錯じゃなくて解釈な」
「楽しい事ないかなー(棒読み」
ド「無視か」
風になびく髪を若干鬱陶しく思いながら何かないかと考える。
そうだな、例えば………
「キッドに下剋上?」
ド「おい」
「冗談だ、冗談」
ド「そんな真顔で冗談って言っても全然冗談に聞こえないぞι」
しかも普通に勝てそうな気がするとドレッドは思った。
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