魔法少女リリカルなのは ASTRAY

□第1話
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──翌昼、次元航行部隊本局


局員1「第56管理外世界『メリヒム』の鉱山街襲撃事件はその後の動きはないか?」

局員2「はっ!今のところはありません」

局員3「それと、そろそろこちらから送った執務官と局員が到着する頃です」

局員1「そうか。続けて警戒態勢を維持。随時報告怠るなよ!」

局員2・3「はっ!」


いろいろと慌ただしい空気だった






──再び現地


局員4「…かなりひどくやられてますね…」

局員5「この分だと生存者はいそうにないかと…」


ここで今は局員が10人程と救助隊20人弱程で調査と救助をしている。
街の惨状はひどく住宅は1つ残らず全壊。医療、交通機関はもちろん機能しておらず、以前に生存者の反応が全くない


局員4「にしても…これはとても1時間そこらの出来事とは思えない…」

局員5「同感。いくら小規模の鉱山街とは言え…これは…」

局員6「お前ら!口より手を動かせ!」

局員4・5「すいません

救助隊長「ねぇ君達。同行してきた執務官は知らない?」


と、そこに防護服を着た救助隊の隊長らしき人が来る


局員6「それなら街周辺を調査してると…」

救助隊長「そう。ありがとね」


と、執務官を探していた救助隊長は街の外に出ていく







??1「やっぱり犯人や街の人が逃げた跡はなし…か」

??2「転送魔法が使える人がいたならともかく、資料だとここって魔法文化ほとんどのありませんからね」

??3「そうですよね〜」


街の近くの森の中で執務官のフェイト・T・ハラオウンと同じく執務官ティアナ・ランスター、執務官補佐のシャリオ・フィニーノ(通称シャーリー)の3人が話している


シャーリー「にしても…何者の仕業なんでしょう…?」

フェイト「わからない。けど、何か今までとは違う何かを感じる…」

ティアナ「私もです。JS事件での戦闘機人とはまた違った何かを…」



ガサガサ



と、突如茂みが動く


3人「Σ……」


突然の物音にフェイトは黒の斧型のデバイス・バルディッシュを、ティアナは白の拳銃型デバイス・クロスミラージュを構えて警戒、シャーリーは2人の後ろに下がる
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