main.

□ちょこれーと。
1ページ/27ページ


「や、ぁん、しみ、ついちゃ、あっ」

「いいんだよ、ほら、イキたいだろ・・?」

ここは車の中
狭い空間にじゅくじゅくとイヤらしい音が響く
人目につかないこの場所で
二人の男が絡み合っている

「しみず、さ、んと繋がりた、いっ」
淫らな格好をして四つん這いになる
中性的な少年

その訴えとは裏腹に緩やかに前後する指は止まらない、少年は短い呼吸になる
「やっ・・・んっん、」
何度か達している証拠に車のシートは少年の液でぐしょぐしょになっている
それを見て相手の男は頬を緩ませる
「ほら、ちゃんとイかなきゃ・・・」
先程より強くぐちゅぐちゅと水音が増す
内壁が抉られるように責められる

ぞくぞくと腰から這い上がってくる恐ろしいほどの快感を少年はその小さな華奢な体で受け止める
「んぁっ、ひ、あん、っ」
ふしだらに雫がポタポタとしみを作る
「っ・・・入れるよ、由紀」
我慢ができなくなって無造作にソコから指を引き抜くと男は自分の昂ぶるものを
少年に突き刺した
「やあああぁっ、いっ、ちゃう、しみずさぁ、ん」
少年は瞳を見開いてその大きさを知る
「息、吐いて」
男が少年を導く
「だ、め、あっ」
ぐちゅ・・っと動かされるたび少年は声を上げる
目の前が真っ白になるほどの、強烈な痛みと快感が込み上げる
「腰、上げて、もっと・・・」
「しみずさっ、ひ、ぁあん」
臀部に肉がぶつかる音が行為の激しさを知らせる
「あ、っうああ、っん」




こんな行為はいけないことだと知っている
だが少年は求めずにはいられない

どんな形でもいいのだ

「愛」がほしい・・・

ただ。それだけなのに。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ