戦慄の絆
□戦慄の絆 05
1ページ/3ページ
シュウヤside
平泳ぎすること30分
何処かの島について
「ゲホッゴホッ………ハァハァハァ…ここは何処?森?」
「チュン、チュン。キィーキィー」
ここは…何処かのジャングルみたい。
取りあえず歩くことにした。
歩いても歩いても 森 森 森 森
歩いても歩いても 木 木 木
どうなってんのかな?
とある場所で…
「誰かが森に…」
僕は森に足を進めた
一方シュウヤは…
なんだか…森が懐かしい…
一匹の鳥が肩に止まってきた
「可愛いね。」
(シュウ、今日は練習じゃないの?)
「悪いけど、僕ねシュウって人じゃないんだ。」
(え?シュウじゃないの?)
「うん。それに、早くこの島から出ないと…」
(この島から出るのは不可能よ。ここはゴッドエデンだから)
「!!!!嘘だ!!」
あの鳥の話を聞きたくなくて、森を抜けたくて…兎に角走った。
「嘘だ!!嘘だ!!嘘だ!!嘘だ!!」
久々に大声で叫んだ
*