戦慄の絆
□戦慄の絆 06
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シュウヤside
白竜?って言う人に自己紹介したときから一度も顔をあげていない。
教「いい加減顔を上げろ」
首をふるふると振り顔を上げなかった
教「まぁいい。これから試合を始める。もちろんコイツも入れて。コイツは今は仮にエンシャントダークに入れる。」
シ「わかりました。」
白「はい」
教「シュウヤは残れ」
二人か去っていくと、教官は
「これがエンシャントダークのユニフォームだ……お前に言っておく…ゴッドエデンに来たからには…もう帰れない。それだけは覚えておけ」
ビクッ
やっぱり帰れないんだ…。
そう思うと涙が止まらなかった
「わ…かってます…」
「ユニフォームに着替えてグラウンドに行け。」
教官が去っていくと、余計に涙が止まらなかった
泣きやんで暫くして、トイレに行きユニフォームに着替え鏡の前にたち、グシャグシャになっている額上の髪の毛をくくり直した。
鏡で自分の顔をみてみると、目が腫れていたので顔を洗ってからグラウンドに行った。
???side
みつけたよ…
ずっと、探してた…シュウヤ
僕の弟…
会いたかったんだ。
君は覚えてないけど…
僕達は一緒に此処にいて…
だから…僕は、君を大切にするよ
今はたった一人の家族だから
*