戦慄の絆
□戦慄の絆 07
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シュウヤside
僕は、練習ができる場所を探して、海とか、森とかを探してみたけどなかなか、見つからなかった。
とうとう、崖を登って滝を目指した僕は、 滝の上に森があることを発見し上の森を目指して登った。
一番上にある森は雲が間近に見えるくらい高い
その更に森を抜けた所に、ゴツゴツした岩場があって、僕はそこの岩場に登って練習を始めた
ボールを蹴りながら、岩場の一つ一つに飛び乗ったり
小さな岩場で、ドリブルをしたり
次は、化身を使ってこの岩場を壊す
「はぁぁぁぁ!!」
背中から 禍々しい覇気を放ち、全身が漆黒の化身が出てきた
化身が出てくる時間は限られている…
[我にはそんなもの関係ない]
「え?」
[だから、我に時間は関係ない]
「え…うん。ハデスだよね?…何で?」
「我が最強だからだ」
「………(-_ー)」
[我を無視するとは…]
「どうでもいいから練習しよう」
[うむ]
僕は、壁に向かってボールを思いっきり蹴った
ーガラガラガラ、ドガァン!!!!!!!!ー
「え…。」
[本来、我の力はこんなものではない]
「…何で、練習場所壊すんだよ!!」
[我に言われても知らぬ]
「馬鹿」
[だから、我に言われても知らぬと言っておろうが!!]
「崖が壊れたせいで、練習出来なくなったじゃないか!!……もう帰る!!」
周りから見れば独りで喧嘩しているようだ
今は、そんな事どうでもいい。
僕はジャンプして、一気に寮へ戻った
*