戦慄の絆
□戦慄の絆 022
1ページ/2ページ
シュウヤside
なんとなく…行きたくなかった。
ーズキッ ズキッー
「…うっ」
突然頭痛がした
「シュウヤ!?どうしたの!?」
「ごめん…何だか頭が痛くて…」
「…なら部屋で休んだ方がいいよ。僕は天馬たちの所に行くから」
「ごめん…」
兄さんは去っていった
「ふっ…うっ…ひっく!!……うぇぇん!!」
無性に泣きたくて、島に来たことにより泣いてしまった、あの日のように
「どうした!?」
「ふぇ?……は…くゅ…りゅ?」
白竜が来たのに涙がとまらなかった
*