僕らの幕末戦争
□僕らの幕末戦争 第5章
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裕助side
さすがにキツい
俺と唯人は一体ずつ倒した。唯人はもともと体力が平均値より低めで今も息が苦しそうだ
唯「はぁ…はぁ」
祐助「おい、だいじょうぶか」
「平気だよ。後、少しだから」
「俺に任せろ!休んどけ!」
「裕助後ろ!」
「、ガッ!」
「祐助!」
唯人side
祐助が後ろからみね打ちにあい、多分、気絶した。だから、祐助の元へ走ってかけだした
「祐助!祐助、祐助!」
幾ら揺すっても祐助は起きない
「へぇ…羅刹を倒すなんてね…まったく、どうなってんの?」
「俺に聞かれても知らん」
ふと、第三者の声が聞こえた
「君、羅刹?」
きっと、“君”は俺だ
なんだか、殺気の……視線……やだ、やだよ、やだやだ!どうして俺ばっかり!!
「いやー!!!」
急に辺りが光に包まれた
「うわ、何これ…」
「っ……」
次に目を開けたときは、埃まみれの部屋に1人で縛られていた
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