Dearest ー記憶の欠片ー
□第5夜 ー大嫌いー
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総太side
昼休み…
本当に迎えにきた…
「総太行こうぜ、ほら」
そう言って平助は俺の手を掴んで強引に連れて行った
「ま、待って」
平助は手を離し
「何だよ」
「どこ行くんだよ」
「え?昼飯食いに屋上行くんだぜ」
「は?聞いてないし」
「だって、言ってないもん」
「…ヽ(*`Д´)ノ」
「まぁまぁ、行くぞ」
「おい!」
平助に引き摺られ屋上の入り口までついた
「何で俺に構うんだよ」
「うーん…新選組の仲間だからかな…」
平助は屋上の扉を開けた
*