Dearest ー記憶の欠片ー
□第6夜 ー歓迎会ー
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恐怖の歓迎会
朝、龍之介に叩き起こされ学校に強制連行された
なんで俺の部屋をしってんだよ…
結局きのうは部活見学にはいかず、そのまま帰ってきた。そう言えば今日は部活の紙の提出日だったっけ……弓道にしようかな…
そんな事を考えながら学校に行けば土方先生が校門で待っており、俺は職員室に強制連行された
今日は…嫌な日だな…
「何ですか?」
「お前と井吹がこのクラスから逃げる側に選ばれた」
「は?」
「だから、クラスからお前ら二人が鬼ごっこで逃げる側に選ばれた!」
「はあ…」
だから龍之介は俺を連れてきたかったんだな
「驚かねんだな」
「どうでもいいんで、失礼します」
俺は、職員室から出て行き、待っていた井吹に教室に連れて行かれ、そのまま歓迎会が始まった
*