Dearest ー記憶の欠片ー
□第7夜 ー記憶ー
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真っ白な空間の中にポツンと立っていた
「ここ…どこ?」
【ここは、俺と総太の為の空間】
「君は…」
『俺は前世の君。君は来世の君』
「じゃあ、総太だね」
『あぁ。』
「でも、なんで…」
『俺が君に今から話す事を心して聞いてほしい。総司が…君に…いや……俺に執着する理由…』
*
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