僕らの幕末戦争

□僕らの幕末戦争 第3戦
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太一side



ーガシャン!!ドン!!ガラガラガラ!!ー



まばゆい光の中を抜けたと思ったら俺は民家の屋根を突き破って転落した。



「きゃっ」



「…っ……!!」



少し痛かったが、今はそれどころではない。




俺は民家を壊してしまった!!




まてよ…「きゃっ」とはなんだ…?



それに座っているところがやたら暖かい。





ま……さ……か…… 。



俺は恐る恐る下を向いた



「…………」




「……あ、あ…あの…」




やっぱり!!
俺としたことが!!


俺は急いで下敷きにしている女の上からどいた



「す、すまぬ!!」



きっと今の俺の顔は酷く赤いだろう。



「だ…大丈夫です…えっと……あなたは?」




「そうか。なら良かった。俺は斎藤太一だ。」




「あ、斎藤さんですね。私は雪村千鶴です」



「雪村か……ところで雪村はなぜ男の格好を?」




「え!!……あ…わかりますか?」




「あぁ。見る人が見ればわかると思うが…。」




「そうですか……私、実は…」



雪村は江戸という所から京までやってきて、両親が最近無くなり、知り合いがいる京都にやってきたらしい。それから今、部屋を出ようとしたら俺が振ってきたらしい




江戸…?
ということは…ここは江戸時代なのか…。

俺は妙に落ち着いていた。




「なる程…すまなかったな。……その、踏み潰して…」



最後の方はもう聞き取れないだろう…



そして、俺はここまでやってきた経緯を説明した。未来から来たことや、あと二人仲間がいたことなど。





雪村side



空から何か降ってきました。



降ってきましたものは人でした。それも男性。




男性の名は斎藤太一といって、何処かで見たことがある顔なんだけど思い出せない。




斎藤さんの話によれば、お仲間が二人いて未来から来たみたい。…確かに斎藤さんの服装は現代では欧米しかないと思う服をきていた。




「もし、宜しければ私がこれから訪ねる方の所まで一緒に行きませんか?」




「いいのか!?」




斎藤さんって…犬みたい。






斎藤太一は次の日の夜、運命を変える出会いをしました。











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