戦慄の絆

□戦慄の絆 016
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シュウヤside



白竜が好きとわかっても、白竜にバレると嫌なので普通に接しようとしても…




「シュウヤ、化身合体の事なんだが?」




「は、白竜!!」




「ん?」




「僕、忙しいから兄ちゃんに聞いて」




「いや、シュウヤに…」




最後の言葉を聞く前に、僕は白竜の前から去った










「兄ちゃん!!白竜とうまく会話できない」




「意識するから、そうなるんだよ。」




「意識しないのも、無理だよ」




「教官に見つかったら、「ハゲはどうでもいい」…シュウヤ…」




「とにかく、普通に接したら、いいよ。意識しないで」




「う、うん。」




「白竜に気づかれるよ?」




「それ、マズいよ…」




シュウside



お互い、両想いで…




必死に恋して、面白いな




白竜も白竜で、ポーカーフェイスだし。




シュウヤもシュウヤで、ウジウジして自分の気持ちを言えない時もあるし




いつまでたっても、恋は叶わないかもね…




































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