戦慄の絆

□戦慄の絆 022
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シュウヤside



なんとなく…行きたくなかった。




ーズキッ ズキッー




「…うっ」




突然頭痛がした




「シュウヤ!?どうしたの!?」




「ごめん…何だか頭が痛くて…」




「…なら部屋で休んだ方がいいよ。僕は天馬たちの所に行くから」




「ごめん…」




兄さんは去っていった











「ふっ…うっ…ひっく!!……うぇぇん!!」




無性に泣きたくて、島に来たことにより泣いてしまった、あの日のように










「どうした!?」




「ふぇ?……は…くゅ…りゅ?」




白竜が来たのに涙がとまらなかった























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