戦慄の絆
□戦慄の絆 024
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シュウヤside
チームゼロか…
「白竜はどうして、チームゼロに入ったの?」
「究極のチームに究極を目指す俺が入ったのは当然だ。だが…剣城と戦いたいだけだ」
「剣城くんか…」
「剣城をしっているのか?」
「そりゃあ、雷門にいたんだから知ってるに決まってるよ」
「そうだったな。シュウヤは雷門から来たんだったな」
「そうだよ。忘れたの?」
「今までな」
「白竜って、利己主義だね。」
「な!!」
「でも…仲間のことをよく考えてると思う」
「………」
「…あ、もしかして照れてるの?」
「お、俺は照れてなどいない!!」
「照れてるね」
「だから、照れてなどいない!!!!!」
「ふふっ」
いつまでも…この日々が続いて欲しかった
だけど…残された時間が僕には少なかった
別れの時間は目と鼻の先に来ていた
*