戦慄の絆
□戦慄の絆 025
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シュウヤside
あと…三日…。
残された時間は
チームゼロの話があったその日の晩
僕はどうしても、みんなの心に少しだけ残っていて欲しいと思うようになった。でも、何をすればいいかわからない。そこで自室に何かないか探してみた
「んー……」
ーガサガサー
すると、色鉛筆と画用紙が見つかった
「絵か…」
僕は雷門にいたとき、空白の一年間があった。あれは僕が美術部を掛け持ちしており、その時に自分が創造して空想を描く。という宿題が出たのだ。その時描いた絵が金賞をとった。
まぁ、太陽が苦手で倒れたってこともあるけど…
「…みんなの絵を描こう!!」
早速僕は、絵を描き始めた
「どれだけ描けるか解らないけど…」
その日から三日間に僕はいま、ここにいる全員の絵を描き始めた
*