君に会えて

□君に会えて 第11夜
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総太side

くっそー斎藤のやろぉ


結局話さなきゃいけなくなったじゃねえか。



総司「総太君さ僕と話したくないの?」



そんなの答えは決まっている!!
話したくないに決まっている



総司「うわぁ…酷いね君」



総太「別に酷くないと思いますけど?」



総司「会ったときからずっと思ってたんだけど…敬語やめたら?」



総太「…」



斎藤「俺もやめた方がいいと思う」



総司「その方がなんかいいし。」



総太「ふーん。で、話したいことっとって何?」



総司「そんなたいしたことじゃないよ」



総太「斎藤さんも話したいことは一緒?」



斎藤「おそらくな。」



総太「てか、たいしたことないんなら…呼び止めないで下さいよ。
俺だって用事あるんですから…」



斎藤「用事とはなんだ?」



総太「え、それは巡察帰りに土方さん居ないんで遊んで帰ろうと思って」



総司「わ、それ僕賛成。君と一緒の組だしね。」



初めて意見があったな沖田よ



斎藤「お前たちは俺がいること知っていて尚そんなこと言うのか。」



総太「きゃぁー一君が怒ったぁ!!」



「「…」」沖、斎



「?」沖弟



何だ…何なんだ…何故いきなり黙る



総太「君っていつもそんな感じなの?」



斎藤「俺から見たお前はもっと静かな感じだったが」



「まーその辺は……ネ」沖弟



「…?…そうだ話を戻すけど君ってさ…異世界から来てるよね」



第11夜了

→あとがき



2011年9月7日修正
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