君に会えて

□君に会えて 第20夜
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総太side

「大丈夫?」



千鶴「はっはい」



総太「沖田か藤堂のところに行った方がいい」



千鶴「わかりました。では平助くんのところに行きます」



総太「千鶴ちゃん、俺もさ同じだと思うんだ
だから、何でも言って。」



千鶴「ありがとう。」



パァッと笑顔になって平助の所にいった



ーズキー



「うぐっ!!」



俺はふらふらな足取りで広間に行った



総司「…あれ?総太くん?」



広間で沖田は刀の手入れをしていた



総太「沖田…」



総司「どうしたの?さてはヘマして
土方さんに追い返されたとか?」



総太「似たようなもんかな」



不思議だ…沖田といると頭痛がしない



総司「何があったか聞かせてくれるかな?」



総太「うん」



二条城で会った三人の鬼
風間千景、千鶴ちゃんのこと同胞と言った



総司「あいつらが来るとわかってたなら
意地でも行くべきだった……。」



総太「沖田風邪なんだろ?
休んでないとダメだろ」



総司「君にまでしんぱいされるなん…て



ごほっ、ごほっ…!」



総太「沖田!?」



沖田の咳を聞いて
俺はある病気が頭をよぎった




それは…





労咳



一晩開け



俺と千鶴ちゃんは土方さんに
狙われる理由に心当たりがあるのかとき聞かれたが
正直、俺が知りたかった。



もう、なにがなんだかわからない



誰か教えてほしい







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