君に会えて

□君に会えて 第24夜
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慶応三年 11月



この日は俺にとって嬉しいことがあった



広間で坂本龍馬が暗殺されその事について語っていたときだ



近藤さんと局長とトシと歳三がきた



歳三「その件についてだが」



原田「あ、近藤さんたち…って」



新八「総悟!!山崎!!」



総太「総悟!!お帰り」



総悟「只今帰りやした。って総太ですかぃ?ずいぶん姿が変わりやしたね?」



退「総太くん綺麗ですよ!!」



総太「その事については後で」



平助「なっ何で総悟と退がここにいんの!?」



歳三「本日付けで総悟と山崎は新選組に復帰すんだよ」



原田「へ?…いやちょっと待った土方さん
俺達的には嬉しい便りだけどよ
それじゃあ御陵衛士っつーか、伊東派の立場は?」



総悟「まずはそこから訂正しやす。
…俺達は元々、伊東派じゃないですぜぃ」



局長「総悟くんと退君はトシの命をうけて、間者として伊東派に混じっていたんだよ」



総司「なんだ総悟くん
僕に内緒で、そんな楽しいことしてたんだね」



新八「さっきは肝が冷えたぜ近藤さんたちも人が悪いよ」



みんな口々にいってたけど、俺は総悟にこれまであったことを話した



総悟「そうですかぃ。そんな事が…
辛いときにいてやれなくてすいやせんね…」



総太「総悟が無事に帰ってきてくれたことが一番うれしいから、気にしないで」




そして、山崎がこれまであったことを説明しだした




山崎「僕たちはこの半年、御陵衛士として活動してきましたが伊東たちは新選組に対して、明らかな敵対行動をとろうとしています。」



伊東のやろう…あの時も新選組を壊しやがって!!



許さんぞ!!伊東甲子太郎!!



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