君に会えて
□君に会えて 第34夜
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総司side
総司「助けにいく!!」
歳「だめだ。」
総司「どうしてですか!?今、あの場所でたった一人で僕らのために戦ってる子を見殺しにしろって言うんですか!?」
歳「そうは言ってねぇ。俺は、残った仲間をこれ以上死なすわけにはいかねんだよ。」
総司「それじゃあ近藤さんの時と一緒じゃないですか!!そうやって、結局近藤さんを見殺しにしようとした!!今回だって一緒じゃないですか!!」
僕は…もう二度と大切な人を失う気持ちをしたくない。あんな気持ちはつらすぎるから…
原「総司…今回は土方さんの意見がもっともなんじゃないか?」
近藤「いや…おれは行く。あの子には助けられたら恩がある。こんな事で返しても返しきれない恩がある。だから、俺はあの子を助けに行く」
近藤さん…
ありがとうございます。
平助「俺も行くぜ!!」
平助もね
「はー…ったくしょうがねぇな…斎藤はどうすんだ?」
斎藤「俺は、副長の意見に従うまで…」
総司「土方さんはどうします?」
僕はあんな言い合いがあっても土方さんに聞いてみた
土方「はぁ……。幹部は一度あの場に戻る。源さん、悪いがここを頼んでもいいか?」
井「任せなさい。あの子を助けてくるんだよ」
土方「あぁ。」
土方歳三side
総太待ってろ。今、行く、…だから…死ぬんじゃねぇぞ。