幸せの代償
□万
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総太side
近藤さんに言われた事が頭から離れなかった。もう、頭がパンクしそうだ。何が何だかわからなかった。いっそのこと総司に相談してみようかな…。
トシ「万事屋まで総司を頼んだぞ。」
今、俺と総司は龍之介と一くんとトシに身をくられ屯所を離れようとしていた。
総太「銀ちゃんって住んでるとこ変わらないんでしょ？なら、大丈夫だよ！」
総司「じゃあ、そろそろ行こっか。総太」
総太「うん」
屯所を出ようとした時、トシに耳打ちされた。
トシ「餓狼には気をつけろ。名の通り飢えた狼だ。総悟もいるかもしれねぇ。それと、明日は一人でここに来い。いろいろ話す事がある。」
総太「わかった。餓狼には気をつける。でも…俺に総悟は斬れない。」
俺はそれだけ言うと皆に背を向けた。
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