12/25の日記

21:43
せいなる夜…
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見上げれば満天の星空。
寒風吹きすさぶ幻想郷。

普段ならば、ぐーたらと時を過ごす紅白の巫女でさえも年明けの準備―もっぱら宴会のだが―に走り回る時期なのだが今日は違う。
ある外来人が独断と偏見をもって持ち込んだ文化、「栗守鱒」もといクリスマスだ。…どのような偏見かは持ち込んだ外来人が彼女持ちであったことで分かるだろう。
そして、そんなクリスマス、人里を離れた野原に五つの人影があった。

「みんな…、歩きにくいから離れてよ。」
『いやー♪』

その五つの内の四つは有名な者達だ。
妖怪の山の巫女、地底の鴉、竹林の月兎、動かない魔女のよく動く使い魔。
それぞれ異変に加担した者というよりもその容姿で有名な、有り体言えば美少女たちなのだ。

「いやって…はぁ。」

その4人に囲まれた少年は、露骨に言えば優男。
その実、強大な力を持った者なのだが、…それをここで話をすることはないだろう。
あぁ、ないだろう!輝輝君かレインが暴走しない限りは!…こほん、ごめん。話を戻すよ。

とにかく、そんな五人がなぜ人里を離れた所にいるかといえば…、デートだからだ。
仮に人里でやろうものなら唯一の男である彼など一瞬のうちにぼろ雑巾にされることだろう。

「そうだ!みんなにプレゼントがあるんだ。」

そう言い、彼は懐から四つの小箱。…指輪の箱を取り出し、一人一人の左手薬指に―もちろん、彼に自覚はない―装着した。

「これからも、宜しくね。」

指輪を薬指につけて、これからも。恋に恋するお年頃を過ぎた彼女たちがどう受け取るか。そんなことは容易く予測できる。

『不束者ですが…』

本来ならここで、お互いの齟齬を見直せたのだろう。ただ、それは出来なかった。

「はい、出張輝輝サービスです。どうですか、一泊?安くしますよ?」
都合よく、目の前にネオン輝くホテルが現れたから。

『一泊といわず、四泊ほど!』

高速、否光速でチェックインする五人(うち一人は引きずられて)。彼女たちがその後、一週間ほど人目に触れなかった。

「輝輝君、お疲れ様。」
「きーちゃんも。ナレーションお疲れ。」
「…そう思うならご褒美を下さい。」
「はい…?」
「あぁ、ちょうどいいところに、いい所が!」
「待って!引きずらないで!止めて〜!」
これは別の話。

そして、これを書いて中の人が虚しい心境になったのは全く関係のない話。



<声通信>
今回は僕がコメント返信を務めるよ。

先ずは、夜鋼さん。
脳に電流は流れても弱いものなら問題ないよ。脳からの信号も電気信号だしね。
まぁ、ネタ切れは漫画を読めば解消されるから…、なぜかヤンデレネタをツンデレキャラから思い付いたりね。

あぁ、因みにきーちゃんには僕をヤルだけの力が無いから余裕で取り押さえられました。

次は黒さんたち
アイマス…、知ってるだけなんだよね。アニメすら見てないし。

ところで、輝輝君レイン君と何か話してから忙しくしてたな…どうしたんだろ?

とりあえずコメントはこれだけ。次回は一月一日だよ。

…それじゃ、僕はちょっと輝輝君と輝陽ちゃんを探してくるよ。
ほんとに、どこに行ったのかな?











(裏フラグが立ちました?)



☆コメント☆
[レザー] 12-25 23:01 削除
滅入り苦しみます……

暗い?……イヤイヤソンナコトナイヨー(リア充爆発しろ!)



なるほど…大丈夫…隠しレベルで6が有りますから!5にカーソルを合わせて右を連打したら…←太鼓か!!



ハナカンムリ…リメイク版が出たのでワクテカしてます


?ハナカンムリ以外は知りませんね…どんな感じですか?

[黒き勇者] 12-29 22:16 削除
レイン
「まぁ、俺様の裏ネタは多いからな! 今だって、この話の後の出来事を考えているからな!
まぁ、この回で黒き勇者の強さが証明されるかだからな!」


アーク
「はぁ……、黒き勇者も大変ね」


レイン
「別に? アイツが天然過ぎるから悪いんだろ? 普通、左手薬指に指輪通して分からないってだな……」


ウィザード
「確かにそれは酷いというか何と言うか……」


アーク
「まぁ、それが黒き勇者なのよ……。簡単に言えば、左手薬指に指輪を通すのをクリスマスの習慣や、情事を少し過激なスキンシップと認識してるからそうなるのよ」


レイン
「おい……。左手薬指に指輪を通すは、普通どう考えてもプロポーズだし、情事は子作り及び一種の娯楽だろ?」


アーク
「子作りはともかく、娯楽はレインの偏見じゃないかしら?」


レイン
「そうか? 最近は黒き勇者もある程度理解してきたのか、少しずつ上手くなってきてるからな!」


アーク
「……まぁ、確かに最近はぎこちなくは無くなってきてるわね」


レイン
「それに、彼女達は隙あらば黒き勇者と交わろうとする程、快楽の虜になったからな! 今もホテル内で突かれまくって、気持ちよさそうに喘いでるからな!」


アーク
「どんだけ黒き勇者はテクニシャンなのよ……」


レイン
「だから、天然スキル以外は、凄いからな! 彼女達の感じる所を的確に突いて気持ち良くさせ、そして黒き勇者以外では満足出来ないような身体にする事も、アイツには可能だからな!」


アーク
「……どうりで良く逆ナンされるわけね……」


レイン
「まぁ、アイツは180cmの癖に童顔だから、格好いいというより、可愛い系に入るんだよな! しかも、仕草が子供っぽいから尚更なんだぜ!」


アーク
「……まぁいいわ」


レイン
「そうか? まぁ、俺様としては今年の目標は達成出来て万歳だぜ!」


ウィザード
「レインの目標? ……一体何を?」


レイン
「鈴仙達を婚姻関係に結ぶって事だ! まっ、出来れば、兎年である今年中にでも、干支娘である鈴仙とは結婚式を挙げたかったんだが、アイツが天然過ぎてな……。来年は辰年か……、……ということは、干支娘はめーりんだな」


ウィザード
「美鈴? ……ああ、そう言う事か」


アーク
「まぁ……、少し強引だけど確かに竜よね」


レイン
「まぁな! ……さて、ビショップ!(パチン!)」


ビショップ
「(ピシュン!)ん、何〜?」


レイン
「声の所へ行くぜ! おせち料理は持ったか?」


ビショップ
「あぁ、これだね? 勿論だよっ♪」


レイン
「それじゃ、俺様達は向こうでお正月を楽しんでくるぜ!」


アーク
「……別に良いけど、声に迷惑かけないようにしなさいね」


レイン
「大丈夫だぜ! ……じゃっ、行くぜビショップ!(ピシュン!)」


ビショップ
「オッケ〜! それじゃ〜ね〜♪(ピシュン!)」


アーク
「……まっ、あの2人がいれば賑やかになるでしょうね」


ウィザード
「……そういうものなのか?」


アーク
「そうよ……。……それじゃ、そろそろ時間ね。黒き勇者の従賢者を代表して……良いお年を。来年も宜しくね」

[夜鋼] 12-30 11:14 削除
成程成程。
弱いものなら…ね。

きーちゃんの流そうとしてたのは弱い物だったのだろうか…

漫画なんてなかったんや…←夜鋼はアニメを全く見ない上、漫画を所持していません

余裕で取り押さえられたのか…

よし、フラグ回収し(アッー

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