真理を追究する者
□大賑わいののど自慢大会!?
8ページ/8ページ
あとがき
出てきた曲、何かわかりますか?
リナが歌っていたのは『Plenty of Grit』スレイヤーズRevolutionの曲ですね。
マルチナは『Breeze』スレイヤーズTRYの曲。
アメリアは『Give a reason』スレイヤーズNEXTの曲。
そして主人公ちゃんだけボカロ曲『ジッタードール』。
本当は全員同じスレイヤーズの曲にしたかったんですけど……
なにせこの曲から主人公ちゃんが生まれたと言っても過言ではありませんからね。
「ヒトはそうそれを『〇〇』とまだ呼んでいる」のフレーズが好きで、それを探求する人の物語を書きたくなったんです。
読んでわかるとおり、この曲だけにインスピレーションを受けたわけでもないですが。
そういえばのお話。
魔法の概念について、私はどーしても納得できないことがありまして……
『スレイヤーズりーでぃんぐ』という公式ブックも買って読んでみました。
魔というのは、本来この世界にはない法則や力の事。
それはアストラルサイドに干渉することによって具現化させるものであり、要は魔の力を借りることによって現実世界を捻じ曲げる力の事だと思うのです。
だからこそ人間誰しもが持っている力ではない、と。
……ここを勘違いしているままに話しを進めてきました。
こう考えると、マゼンダの魔力を封じる原理的には、カオス・ワーズを封じるより魔力を干渉させない方が……あ、もう過ぎた話だからいいですか?(ケロリ)
訂正はしません。このまま進めます。じゃあなんで書いたんだってツッコミは無しでよろ。
しかしそうなると……主人公ちゃんが魔力を吸収する体質っていう設定がそもそもおかしくなってしまうんですよね。
あのサイラーグを壊滅させたというザナファじゃあるまいし、魔力吸ったところででかくもならなきゃ強靭になったりもしませんから、あの人は。
一応考えてるシナリオもあるんですが……まあ、じっくり考えていこうと思います。
今回の話は二人のターニングポイントの一つでしたね。
果たしてこれからどうなるのか……そして次回からどこをどうカットしていこうか悩みますね!()
でわでわ、また次回!
Q. 総括の設定、最近書いてないのはめんどいからですか A. Sure. 岸谷冬花