落書き

□復讐と逃走(前)
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※この話は「被虐のノエル」と「殺戮の天使」のパロディです。多少のキャラ崩壊がある可能性がありますが、原作に忠実にしているつもりです。

※ネタバレがありますので、両方の原作を読んだ上でご覧下さい。

※「被虐のノエル」が完結していない状態で始まります(5話の後)。なので物語崩壊もある危険性があります。


上記を許容できる方はどうぞ↓



☆人物紹介


ノエル・チェルクエッティ

被虐の魔女。バロウズ市長に騙され悪魔と契約し、両手両足を失った。その復讐を遂げるために悪魔と再契約し、右目を失って左腕を取り戻した。足は義足である。

カロン

ノエルと契約を交わした大悪魔。頭部がカラス。悪魔の鎖を用いて戦う。悪魔らしからぬ優しさや気遣いを見せることがある。

フーゴ・ドレッセル

悪魔と契約を交わし、燃えない身体となった爆熱の魔人。通称爆弾魔〈ボマー〉。一度ノエルたちに倒され警察に捕まっていたが、ノエルによって脱獄。

スラッグ

フーゴ率いる不良集団の一員。陰気で口元を隠した青年。毒ガス入りのスプレー缶が武器。

トード

不良集団の一員。口調の荒い女。武器である鉄パイプの名前は『ゴールデンスパイクドラゴン』。

パイソン

不良集団の一員。眼鏡をかけた男。昔ロッソファミリーというギャングの一員だった。拳銃が武器。

ラッセル・バロウズ

舞台であるラプラス市の市長。自身の破滅の運命を防ぐため、様々な人間を利用し、騙して自身の地位を保っている。

ジーノ・ロレンツィ

警察組織の監査官。魔人ではないが魔人並みの鋼の肉体を持つ。オネエ言葉を使う。

レイチェル・ガードナー(レイ)

殺人現場にあったという拳銃を所持している少女。常に無表情。とあるビルにて生贄にされたが、そこで出会ったザックとともに脱出する。

アイザック・フォスター(ザック)

殺人鬼。レイとともにビルから脱出し、彼女を殺すという約束、誓いを果たすために脱獄。

ジリアン・リットナー

ノエルとはピアノ教室で出会った親友であり、復讐を止めるために悪魔と契約した偏執の魔女。

シーザー

ジリアンと契約をした大悪魔。カロンを上回る力を持つが、強大すぎるため拘束されている。

オスカー・ドレッセル

フーゴの兄。彼を止めるために悪魔と契約し、体を鋼鉄化させることができるようになった正義の魔人。ジーノのもとにいたが、斬り捨てられた。



☆あらすじ


(被虐のノエル)

バロウズ市長への復讐を妨げるジリアンとシーザーによってカロンを奪われるも、ノエルは爆弾魔フーゴに協力を仰ぐことで何とか取り戻すことに成功した。

(殺戮の天使)

お互いに誓い合った約束を果たすため、ザックはレイを月夜の空へと連れ去った。


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