晋助様の為ならば

□晋助様にお手紙を2
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朝食も食べずに飛び出してきたので腹が減った。

さっさと帰ろうぜとそいつに言葉を発する。

「はい!」

明るい笑顔、でも無理して笑っているようにも見える。
町で歩くのは危険すぎる。こんなとこ真選組にでも見られたら…って

沖「どうしたんですかィ?旦那。その美人さんは。」

さっそく来やがったコンチクショウ!しかも沖田かよ!
ッチ…めんどくせェなァ…
隣に居る来島といえば…あれ?あんま驚いてない?
ひそひそと言う。

(坂田、ここは私新しく入ってきた新人ということで。)
「わかった)

沖「…何無視してやがんだァ?おい、旦那ァ」
「よう、沖田君。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会話終了ってオイ!

「あ!し、ししし真選組の人ッスか??」
「おぉ、お前は誰なんだ?」

ギクゥッッッッッッッッ!!!!

どうしよう・・・考えてない…怪しまれる。。

「あ?コイツはなぁ、また子っていうんだ」
おぃぃぃ!!バラすなって!!!

「はいッス!朝霧また子ッス!!」

(適当だな、オイ)
(しょうがないッスよ!!)

沖「はは、そうかいそうかい。で?」
「え?」
「なんで旦那と一緒に居るんでィ」
「「「「「新人ッス!!」」」」」妙にでかい声だ。。

沖田はというとびっくりした顔でこちらを見つめている。なぁ、そんな顔しなくてもいいんじゃね?

沖「え?結婚するんですかィ?お二人方」
いやいやいや!!そんなことないッス!!」
沖「ちぇッ、つまんねーの」
「つまらなくないよ、総司くん。」
沖「総悟です。それはリアな方です間違わないでください」
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