戦国BASARA夢物語

□第九章
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~それから日にちが流れた~
~奥州では~

「政宗様!!」

「なんだ小十郎騒がしいぞ」

「あのものが倒れたそうです」

「それは本当か」

小十郎と政宗は 澪がいる牢屋へと向かった

牢屋に二人が着くといつもみたいに背を向けている澪が見えた


「小十郎、いつも通りに見えるが?」

「はい、そう見えたのですがいつもみたいには返事がないので」

「それで倒れたっと思ったわけだ」

「はい」

「ちょっと待ってろ」
「おい!何時まで寝てるつもりなんだ」

『……………』


「起きてるなら返事をしやがれ」

『……』

「おい」

『……………』

「まじかよ」
「小十郎!鍵を持ってこい」

「はっ」

小十郎は返事をし鍵を取りに行く

「だから喰えって言っただろ」

そう小さく呟いた政宗

それから少しして小十郎が鍵を持ってきた

「いま開けるぞ」

門の鍵を開け二人は入り澪の近くに行き澪を担ぎ上げ外に出る

「政宗様」

「なんだ?」

「軽すぎます」

「それはそうだろうな飯も喰ってないしな」

「そう…です」
「政宗様この者をどうしますか?」

「どうするって医者に見せるに決まってるだろ」

「気は確かですか!?」
「この者は敵ですぞ」

「わかってる」
「だがこいつも人間だそれに牢屋で殺したなんて知られたらこっちが悪者になっちまうわかったか小十郎」

「はい」

小十郎はしぶしぶ納得し澪を布団に降ろす
降ろした後に医者が部屋に入ってくる

「政宗様、小十郎様お二人は外へお願いできますか?」

「あぁ」

「承知だ」

「そいつを頼んだ」

そう言葉を医者に言い部屋から出る




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