物語の作成秘話

□その理由を教えて
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コメントをくれた方,更新頑張れ〜を押してくれた方,この物語を読んで龍二と杏を応援してくれた全ての読者様・・・ありがとうございました






読者様のおかげで,作者は泣きながらでも物語を進めることができました。






本当に本当に感謝しています












さて,この物語の作成秘話







沢山ありすぎてなにを書いたらいいやら・・・・







まず,「夜になったらアナタに会いに行く」で登場した杏と龍二。






作者は最初から杏が養女だと知っていました。
一応,作者なので






キャラ設定なしでいきなりバーン!と登場させてしまいました



本当は,杏と龍二それぞれの恋物語を作るはずだったんです。





だけど,2人のお兄ちゃんの反応が少し気になったんです。





なにかを・・・気にしているような・・・。
お父さんまで,なにか龍二を警戒しているみたいな雰囲気・・・。



龍二が異様にお父さんを気にする発言。



それを庇うお兄ちゃん。




あと,龍二が杏をすごく心配する素振り。







この2人,なにかあるんだ





そして考えた作者。






お父さんは仕事,お兄ちゃんは帰ってこない・・・・




兄妹でも,血が繋がってなければ結婚できる・・・





家に2人きり・・・・・





まさに,ヤリたい放題ではないかぁぁ!!





しかも,同じ高校じゃん






「好きな子を見てるだけなんて無理」
というニュアンスの発言まで飛び出た龍二。





と,いうことは龍二と杏はすでに・・・・・??









でも杏にそんな雰囲気は感じられない。






高校1年生の時点ではまだしてないのかな?











じゃぁ,高校2年生からスタートさせて




龍二がエッチなことをする度に杏が龍二を気になりだす感じでいぃや




今回は滅茶苦茶エロでいってやるぅ



龍二のキャラもそんな感じだし




ヒャッホ〜イ







筋書き設定なしで,2人の既にあるキャラのまま




エロエロモードと少しのストーリー・・・・





と作者はノリノリ。










2ページ目
お〜!龍二!朝からなにをしてるんだぁ



電車で
盛ってるなぁ
そして,明らかに杏が好きであろう発言。




電車を降りて
・・・・・・ん????
なんでそんなに必死に謝ってるの??
いーじゃん血が繋がってないんだから




走りながら・・・・
すごい後悔してるじゃん
なんで??







少し疑問がありつつ,まぁ龍二のことだし




余裕の作者





始業式のトイレ事件
うんうん。
龍二,杏のことよく見てくれてる。
これだったらちゃんと幸せエッチになるなぁ。





帰ってから
杏に仕掛ける龍二。
いっけぇ〜
杏の言葉。
え・・・・・・???
なんでそんなに苦しんでるの??
いいよ?血が繋がってないんだから。
作者がオッケーしてるんだよ?





杏の部屋で謝罪
すごく思い詰めてる。
なんで??
作者にも分からない。





安藤香奈
そういえば,なんで彼女作ったんだろ?
しかも,なんのための彼女なのかサッパリ。
杏を傷付けた安藤に対する龍二の怒り。








龍二・・・・・・・







どうなってるの・・・・・?














さすがにこの時点でおかしいと気付いた作者。






でも
龍二がそれだけ杏を想ってるならいいよ,龍二。










杏にキスをする
彼氏がいないはずの杏の巧みなキスに驚く。
慣れてる・・・・。なんで?
今まで2人はよくキスをしていた発言。
杏を押し倒す龍二。
杏の反応。






とりあえず,杏は龍二のことを兄だと思ってるのは分かる。



じゃぁ,なんでキスしてるの?



しかも龍二は杏とエッチしたいけど,しちゃいけないことだと思っている素振り










分からないことだらけ。








作者はいつものように,作者の仕事を放棄。









杏が龍二との過去を何気なく思い出す。





杏は気付いていないけど,どんどん伝わってくる龍二の苦しい感情。





でも,龍二がなぜそこまで頑なに苦しむことをやめないのか分かりませんでした









携帯の待ち受け事件




号泣し,「龍二ごめんね」と何度も言いながら親指を動かしました。






禁断の引き出し




後悔ばかりでした。
この物語を始めたことを後悔しました。
こんなに苦しむなら,物語を始めなきゃよかったと思いました。







でも



龍二を早く幸せにしてあげたい。









睡眠時間4時間で作者は頑張りました。








泣きすぎて目がショボショボしましたが,それでも物語を進めました。








そしてお父さんにより,やっと明かされた幼い龍二の想い。













知らなかったでは済まされない。





あたしは





なんて大変な間違いを犯したんだろう。














なんであんなに軽い気持ちでこの物語を始めてしまったんだろう。







自分を責めました。







そんなあたしにできることは,ただ親指を動かすことだけ。







そして






杏が龍二を迎えに行く。









やっとやっと








龍二が救われました。













2人は結ばれ・・・・















龍二!!





避妊具捨てたの















作者,唖然。











作者の権力でエッチをと意気込んだ瞬間







龍二の心温まる発言。











あぁ,龍二は違う。
違うんだ。
杏とどうこうなりたかったわけじゃない。
ただ,ずっとずっと一生・・・杏の隣にいたかっただけなんだ。







それじゃぁ,この物語は








これで終わり・・・・・。


























作者は,
「その理由を教えて」の本編をあそこで終了させました








そして,後日談として番外編とおまけを入れました。










作者,バレンタインで龍二の気持ちは盛り上がるだろうとニヤニヤしていました。













それが,どうでしょう。














杏と両想いになれたことで龍二が別人に







それにより,それまで杏のお兄ちゃんでいるための龍二の葛藤が分かりました。






本当は優しくしたい。
でも好きだと悟られてはいけない。
自分の気持ちはなにがあっても隠し通す。
大切な杏との思い出を捨ててでも。








このバレンタインの物語が進につれ,作者はまた後悔







あたしは龍二のことをなにも分かっていなかったんです。








小学1年生で,自分の一生の幸せを,杏との約束のために捨てた龍二です。
炎の男なんです。






そして,杏の温もりを忘れないために一生童貞でいると決めた龍二なんです。








作者の権力なんてなんとも無力でした。



龍二の強くて優しい熱い想いには作者の権力なんて通用しませんでした。







沢山の読者様が,龍二と杏がエッチするところを楽しみにしていたと思います。





期待に応えられず,本当にごめんなさい。








でも分かってほしいです。












龍二は,そういう男なんです。






どうしようもないくらい








良い男なんです。















炎の男,龍二なんです。



















最後まで読んでくれて,ありがとうございました。

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