前向きなため息

□おとぎ話
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誰もいない夜を歩いていたら
世界でひとりぼっちな感じで
それがとても不思議で寂しくて
急に君に会いたくなりました

恋しくて愛しくて 胸がパンクしそう
はち切れた想いが 夜空に舞ったら
君まで届くって…信じるかな?
笑っちゃ嫌だな(苦笑)

月の兎の時計が チクタク時を刻んでく
あまり時間がないみたいだ
魔法が解ける前に迎えに行かなきゃ
迷える僕のお姫様

真っ暗な夜 星を探して眺めてる
だけど全然見つからなくて
それがとても不思議で悲しくて
貴方の声が聞きたくなりました

恋しくて愛しくて 凄く胸が痛いの
胸に秘めた想いが 夜空に舞ったら
貴方に届くって…信じるかな?
私は信じるわ

ガラスの靴を片方残して待ってるわ
イバラの城でずっと祈ってる
ドラゴンも魔女も倒す勇敢な貴方
愛おしい私の王子様

二人の想いが重なったら
空が急に明るくなった 真昼の様に
そのまま世界が止まって
ぼくときみ永遠の愛を得るの―。

っていう恋物語

おしまい。



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